yoccoです。
今回は、最近TikTokやInstagramなどSNSでも大活躍の私の師匠である、野口嘉則氏との出会い、そして野口さんの活動(本、セッション、ブログなど)について私が経験してきたことを書いていきます。
あなたに野口嘉則さんの鏡の法則の世界、野口さんの活動の素晴らしさを知ってもらえたら嬉しいです。
では、私と野口さんとの出会いをストーリー形式で書いていきますね。
野口嘉則さんとの出逢い
最悪の夏
私が野口嘉則さんのことを知ったのは数年前の初夏のこと。
この年のことは忘れもしません。
誕生日目前。当時付き合っていた彼に突然振られた私は、
この先どう生きていったら良いか分からなくなっていました。
(今思うと大袈裟な考えだったと反省するけれど、その当時の私にはそのぐらいショックな出来事だったんですね)
「結婚したらこの仕事から解放される」
その当時、店長という役職を任されていた私は、正直仕事でも相当な重圧を感じていました。
早く解放されたい。逃げたい。
この仕事から解放されるための手段、それが当時の私にとっては結婚でした。
30を過ぎて、周りの友達がどんどん結婚したり出産したり、
次のステージに進んでいるのを見て感じる焦り。
結婚すれば楽になる。
結婚さえすれば幸せになれる。
早く・・・早く・・・
と恐ろしいほど執着していた訳なので・・・
その希望を突然失ってしまった私は、心の置き所を仕事に向けることもできず
かといって仕事を辞める勇気がある訳でもなく・・・
どこに向けたら良いのか分からない、整理すらも全く出来ていない
日々沸き起こるいろんな感情を抱えることが出来なくなりました。
そして・・・心がポキッと折れてしまった。
ツラくて苦い、長い夏のはじまりでした。
野口嘉則さんとの偶然の出会い
そんな中、落ち込む私を心配してくれた知人が、とある方のメルマガを紹介してくれました。
「自尊心・自信を高めるための自己受容7つのステップ」という無料メールセミナー。
これが野口嘉則さんと私の出会いです。
藁にもすがる思いでメルマガに登録した日。
その日から受信したメールは、今でも全て受信BOXに取ってあります。
毎朝通勤前の電車の中で何度も何度も読み返したり、
勇気のもらえる言葉は握りしめるようにして、自分の手帳や携帯に書き留めたり・・・
野口さんとの出会いが無かったらどうなっていたんだろう?
それを考えたらゾッとするぐらい、あの暗闇の中にいた時期は、野口さんの言葉が私を救ってくれました。
必然の出会い
本当に人生はよく出来ているなーと思うのですが・・・
この出会いがわたしの人生を大きく変えていくことになります。
気づいたら野口さんの大ファンになっていた私は
オンラインコース、メンタルファウンデーションコーチ養成講座、
プロフェッショナルコーチ養成講座・・・と
その後、野口さんが開催する講座に全て参加しました。
倍率の高い抽選をくぐり抜けて選ばれた。
初回の講座でそれを聞いた時は
「あ、わたしは導かれているのかもな」そんなふうに思いました。
実は大学時代に心理学を学んでいた私は、全くこの分野に興味がなかった訳ではありません。
むしろカウンセラーという仕事にはとても興味と憧れがありました。
だけどそれは、就職のタイミングで一度手放した夢でもありました。
誰かに幸せにしてもらおう。
そうやって生きていた私に
あなたのやりたいことは何なの?
そう突きつけられているような出来事のような気がして、
私はそこから「心」というものを再び探求することに没頭していきました。
そしてそれは同時に、自分と向き合うということでもありました。
今思うと、これは偶然ではなく必然の出会いだったと思います。
ターニングポイント
野口さんと出会い、再び自分の心を探求していく中で、自分の中に芽生えた思いがありました。
やっぱりカウンセラーになりたい。
周りの顔色を伺ったり、期待に応えようと頑張ったり・・・
いつも自分の外側に答えを求めていた私でしたが、その時の感覚は自分の内側から湧いてくるものでした。
野口さんからもっと深く学びたい。
そう強く思った私でしたが、そこには1つ壁がありました。
カウンセラーになるための講座は週末に行われていたのですが・・・
当時の仕事は休みが不定休。しかも店長という肩書きを持ったまま学びを深めていくのは
不器用な私には無理だろうな・・・そう思っていました。
もう辞めるしかない。
と心の底で思うと同時に
こんなに忙しい時に辞めるなんて言ったらどう思われるだろう。
と葛藤を繰り返す日々。
だけど私は勇気を出して、上司に今の自分の気持ちを全て話すことにしました。
もちろんすんなりは行かなかったし、ガッカリさせてしまうこともあったけれど
沢山沢山話し合いをして、最終的には「頑張れ」と送り出してもらえました。
そこから土日休みの仕事に転職し、講座に通い無事に資格を取得した私は、今カウンセラーとして仕事をしています。
結婚したら仕事から解放される・・・
と他人任せで生きていた私が
やりたいことがあるから仕事を辞める。
という決断をして今に至ります。
あの最悪な夏の始まりには想像もしていない未来です。
思い出したくない最悪の夏。
でも今思うと、あの夏の体験がなかったら野口さんと私の出会いはありません。
あの日から本当によく頑張ってきたねと自分に言いたいし、
もしも今、同じように苦しんでいる人がいたら・・・
「大丈夫。人生は上手くできてるから」
とそっと心の中で言いながら絶望に一緒に寄り添える人でありたいと思います。